総評社会党員全国連絡協議会[労]1961.8.2
総評社会党員全国連絡協議会[労]1961.8.2
60年安保闘争・三池闘争などを通じ共産党の影響力が強まり,総評における社会党一党支持方針への批判が浮上するなかで,単産別の社会党員協議会を基礎に,総評内社会党勢力を総結集する目的で結成された.この全国協議会の結成は総評の社会党との癒着を強めるとともに,社会党の基本組織との関係,反主流派社会党員排除の問題など組織の内外に波紋を投じた.〔参〕《資料労働運動史・昭和36年》.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。