全沖労連(全沖縄労働組合連合会)[労]1961.6.17
全沖労連(全沖縄労働組合連合会)[労]1961.6.17
1950年代後半より労働組合の組織化がしだいに進み,中央組織結成の機運ももりあがり,約5年の結成準備を経て軍労働組合を除く統一組織として結成された(委員長浜端春栄).結成時2万人の組織労働者の約3割であったが,’61年末に48組合,1万3千人に達し,’62年には沖縄ではじめての春闘をたたかい,大幅賃上げをかちとるなどの成果をあげた.〔参〕中野好夫・新崎盛暉《沖縄戦後史》1976.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。