日炭高松争議[労]1961.5.16
日炭高松争議[労]1961.5.16
三池争議後の大規模な炭鉱争議.1961年3月8日,日炭高松は組合に職場の統廃合,作業量引き下げ,4000円の賃下げ等の合理化案を提示.組合側は社共両党と共闘会議を設置し反対運動を展開した.組合は団交で’63年度までの事業計画説明を求めつつ断続的に全面ストをうち5月16日以降無期限ストに突入する.争議は8月19日にいたり2000円の賃下げなどで妥結した.〔参〕《資料労働運動史・昭和36年》.戸木田嘉久《現代の合理化と労働運動》1965.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。