社青同[社]1960.10.15
社青同[社]1960.10.15
安保闘争と三池闘争をたたかってきた社会党青年部は,浅沼社会党委員長刺殺直後に開かれた社会党第19回臨時大会終了後,結成大会を開いて日本社会主義青年同盟を誕生させた.綱領は〈階級闘争を基調として社会主義の実現〉〈平和と民主主義をもとにした憲法を守る〉〈科学的社会主義の理論を学ぶ〉等であった.発足後,社青同は,構造改革派,社会主義協会派,解放派等が内部で入り乱れ,組織的混乱を示した.〔参〕月刊社会党編集部編《日本社会党の30年2》1975.松本弘也《社青同の歴史,上・下》1975,1976.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。