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安保改定調印に対する全労の態度[労]1960.1.19

安保改定調印に対する全労の態度[労]1960.1.19

   全労会議は共産党のオブザーバー参加問題で安保阻止国民共闘会議に加わらなかった.また,社会党の分裂にあたっては民社党の結党を支持した.全労会議の〈安保改定反対〉方針の内容は,民社党の外交路線にもとづくものとなり,日米安保条約の段階的解消をはかるものであった.民社党の方針が安保肯定論に変わるとともに,全労会議=同盟の方針も変わっていった.〔参〕《全労10年史》1968.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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