全造船春闘[労]1959.4.9
全造船春闘[労]1959.4.9
鉄鋼労連とともに全造船機械が初めて総評春闘に合流した賃金闘争.従来は秋季・年末に闘っていたが,経営者側のガードが固く’59年より春に移行した.賃上げ2千円等を要求し,3月4日の第1波ストをはじめ,4月5~11日の第6波ストまで決行した.9日は最大規模の24時間ストを実施した.その後も4月下旬までストを反復し長期化したが経営側は譲らず,大手800円,中小500円~1200円で終結に至った.〔参〕《資料労働運動史・昭和34年》.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。