《現代の理論》創刊[文]1959.4.8
《現代の理論》創刊[文]1959.4.8
第一次《現代の理論》は,大月書店から1959年5月号を第1号とし,同年9月号の第5号まで発行された.〈マルクス主義こそ二十世紀の世界観であり《現代の理論》であることを証しするものでありたい〉とするのが創刊の辞であった.執筆者は佐藤昇,不破哲三,田口富久治,日高六郎,今井則義,上田耕一郎,長州一二,松下圭一等,多彩であり〈思想の平和的共存〉が目指された.共産党の内部問題で発行停止となる.〔参〕第二次《現代の理論》1964年3月.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。