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伊達判決[政]1959.3.30

伊達判決[政]1959.3.30

   1957年7月8日,米空軍立川飛行場拡張のため砂川基地の測量に反対し,労働者ら1千余人が滑走路北端近くの基地外に集合した際,境界柵が数十メ一トルにわたり倒れた.この時約4.5メートル基地内に立ち入ったとして労働者・学生7人が刑事特別法で起訴された.事件について,東京地裁伊達秋雄裁判長は,安保条約・行政協定は憲法9条に違反するとして,全員無罪の判決をおこなった.〔参〕〈憲法と平和主義〉《法律時報臨時増刊》1975.⇒1959[政]12.16.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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