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王子製紙労組処分反対闘争[労]1959.2.1

王子製紙労組処分反対闘争[労]1959.2.1

   王子争議は,1958年8月8日,王子製紙工業新労働組合が結成されるという組織分裂の状態で闘争が継続された.争議は警職法反対闘争と結合し,政治問題にまで発展したが,中労委の11月21日の斡旋案,12月9日の裁定で,〈正当な争議行為の責任は追及しない〉,〈12月14日まで休業,15日一斉就労〉により無期限スト145日の大争議を収拾することになった.就労後は新労が過半数を超えるようになり,第一組合員に対する差別取扱いや不当労働行為問題が生じたが,7月29日の労使の〈平和宣言〉で組合は闘争態勢を解いた.〔参〕《紙パルプ労働運動史》1975.⇒1958[労]7.18




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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