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キューバ革命[国]1959.1.1

キューバ革命[国]1959.1.1

   フィデル・カストロらにより指導された〈7月26日運動〉,〈3月13日革命幹部団〉,〈人民社会党〉(共産党),〈キューバ労働総同盟〉などの諸勢力が武装闘争と政治闘争を巧みに結合してバチスタ独裁政権を打倒した革命.この革命は,アメリカの支配と大土地所有者階級の一掃という民族民主革命の性格をもっていたが,アメリカの脅迫政策のなかで労働者階級に指導権が急速に移行し,1961年以降社会主義革命に転化した.ラテンアメリカ最初の社会主義国キューバの存在はこの大陸の民族解放運動,革命運動に強い影響を与えた.〔参〕後藤政子《現代のラテンアメリカ》1982.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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