ドゴール仏大統領の新経済政策[国]1958.12.28
ドゴール仏大統領の新経済政策[国]1958.12.28
1958年に大統領に就任したドゴールは,リュエフ委員会の答申に基づき今後の経済運営の方針を発表した.エネルギー開発,設備近代化,公共投資などによる産業の近代化を長期目標に据えるとともに,短期的にはインフレ対策とフラン安定とを緊急課題とした.同時に貿易の自由化,フランの交換性回復,EEC内の提携と開放経済を指向していた.〔参〕新田俊三《フランスの経済計画》1969.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。