勤評神奈川方式[労]1958.12.9
勤評神奈川方式[労]1958.12.9
教師の勤評実施にあたって神奈川県教組と教委との間で独自に合意・確定された方式.教師の〈勤務成績の評定は,きわめて困難〉との基本認識にもとづいて,正式名称を〈教育活動に関する記録〉とし,その中身は〈教師自身の厳粛なる自己反省の記録〉とする,とされた.以後,この方式をめぐって教組運動内部でも,賛否両論,激しい論争が展開された.文部省も当初反対の立場をとった.〔参〕《日教組20年史》1977.⇒1959[労]2.16.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。