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鐘紡の不況対策協定[経]1958.10.30

鐘紡の不況対策協定[経]1958.10.30

   鐘紡では,1958年9月2日,東京,博多,中津の3工場の閉鎖,1年間の特別休暇,賃金の引き下げ(係長,課長以上15%,一般10%),諸手当の削減,昇給の停止などの大規模な合理化を発表,全繊はこれに反対の態度を打ち出したが,10月21日,鐘紡労使は共同宣言で,3工場の休止は撤回,休暇は協議,日給者9%,月給者10%の賃金控除(後日支給)などを確認,全繊もこれを認めた.〔参〕《全繊同盟史》4巻,1967.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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