総同盟金正問題[労]1958.10.22
総同盟金正問題[労]1958.10.22
警職法反対闘争の高揚のなかで,22日から開いた総同盟第13回大会では国家公安委員を兼任している金正米吉会長の去就が問題になった.大会では7選されたが,中執委の善処要請により11月8日総同盟会長を辞任した.翌’59年10月13日から開いた第14回大会で空席だった会長に基政七(造船総連),副会長に転じた古賀専総主事の後任に天池清次(全金同盟)などの新執行部を選任した.〔参〕《総同盟50年史》3巻,1968.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。