共産党第7回大会[政]1958.7.21
共産党第7回大会[政]1958.7.21
大会は,政治報告のなかで,’50年分裂は,徳田球一ら当時の政治局多数派の規約違反に責任があることを明らかにし,〈’51年綱領〉を廃止した.また,国際的干渉の誤りを指摘し,自主独立路線確立の契機を把握,民主集中制を保障する新規約の採択も行った.党章(綱領)草案には,異論が多く出されたが,多数決をさけ,次の大会までの討議案とし,行動綱領のみを決定した.新中央委員会が選出され,議長に野坂参三,書記長に宮本顕治を選出した.〔参〕《日本共産党の50年》1972.⇒1961[政]7.25.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。