新島基地闘争[社]1958.1.22
新島基地闘争[社]1958.1.22
1957年7月,新島に防衛庁のミサイル基地を建設する計画が発表されたことから,翌年1月以後島民は反対運動を展開した.これに対し,防衛庁は,新島開発に自衛隊を協力させるなどの条件を提示した.その結果,’59年12月10日の村議会で,反対派を押し切ってミサイル受け入れ決議が強行された.’60年6月6日試射場の建設がはじめられ,’63年7月8日はじめて誘導弾が発射された.〔参〕潮見俊隆《日本の基地》1965.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。