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瀬長那覇市長罷免[政]1957.11.24

瀬長那覇市長罷免[政]1957.11.24

   那覇市長に当選した瀬長亀次郎にたいし,米民政府は那覇市への資金凍結などの圧迫を加え,市議会保守派が米軍に迎合し,市長不信任を可決した.市長は解散権を行使し,市議選の結果,市長支持派が前進して不信任が不可能になった.米民政府は市町村自治法と選挙法を改定し,単純多数決で不信任を可決できるようにし,人民党事件での投獄を理由に瀬長の被選挙権も奪った.〔参〕瀬長亀次郎《沖縄人民党》1970.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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