国労,藤林斡旋案を受諾[労]1957.9.26
国労,藤林斡旋案を受諾[労]1957.9.26
7月以来国鉄当局は合法的組合代表を欠いているという理由で国労・機労との団交を拒否していた.国労・機労は団交正常化・新賃金などを要求して秋季闘争に突入した.この争議の斡旋に入った藤林公労委会長は,解雇された者以外を組合代表に選出するとする斡旋案を提示.新潟闘争後の組織動揺のつづく国労は受諾せざるをえなかった.機労は拒否して裁判闘争を継続した.〔参〕《国鉄労働組合20年史》1967.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。