全繊同盟化繊部会操短問題[労]1957.8.20
全繊同盟化繊部会操短問題[労]1957.8.20
1957年4月から繊維産業は操短を実施していたが,全繊は8月の中闘で,(1)首切り絶対反対,(2)休業中の賃金全額保障,(3)ヒモ付き離職(失業保険を適用して一定期間離職させること)絶対反対の3原則を決定した.しかし化繊部会は,9月,失保適用による一時離職(10~12月)を認めた.これは3原則違反であるが,操短解除のさい原職に復帰させる措置をとったと報告し,全繊は承認した.〔参〕《全繊同盟史》4巻,1967.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。