自民党新労働政策要綱[政]1957.7.5
自民党新労働政策要綱[政]1957.7.5
春闘における公労協の実力行使に対処し,労働対策を強化する必要に迫られて策定された.労使関係安定対策として,民間労働教育機関の設置,公社制度の根本的再検討と争議行為に対する刑事罰,公務員の政治的中立を堅持させるための立法・行政措置,労組法・労調法の再検討等の注目すべき内容が盛られた.〔参〕《資料労働運動史・昭和32年》.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。