総評弁護団[労]1957.5.27
総評弁護団[労]1957.5.27
総評の名を冠してはいるが,総評から独立した自主的な労働弁護士の組織.労働者の基本的権利を擁護することを目的として創立された.初代会長は海野普吉弁護士.関与した主要事件・争議は,全逓中郵郵便法違反事件,日教組勤評反対地公法違反事件,王子製紙争議,三井三池大争議等.官公労働者の労働基本権の確立のために大きな努力をはらう.1989年10月20日,総評解散にともなって,日本労働弁護団と改称.1995年現在の会員数1350人.〔参〕総評弁護団編《戦後労働争議と労働運動》上・下,1977.⇒1989[社]10.20.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。