全繊同盟時間短縮闘争[労]1957.5.25
全繊同盟時間短縮闘争[労]1957.5.25
全繊は1957年の第2回中央委員会で,賃下げなしの15分の時間短縮,2交替の場合,午後10時以降の深夜業撤廃,7月実施の要求をきめたが,経営者側は拒否,中労委の斡旋も不調となった.綿紡は,7月5日ストに入った.会社側は15分の賃金カットを主張したが,結局賃下げなしの15分短縮を実現した.産業別闘争で深夜業を撤廃させた意義が注目された.〔参〕《全繊同盟史》4巻,1967.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。