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業者間協定による最賃制指導通達[政]1957.4.12

業者間協定による最賃制指導通達[政]1957.4.12

   労働省による業者間協定の締結指導の通達で,2月16日の労働問題懇談会の答申を具体化したもの.1956年4月に静岡県労働基準局の指導で同県缶詰協会の業者間で締結した中卒初任給協定を勧奨する内容で,’59年最賃法成立の地ならしとなった.同時に,国際的なダンピング輸出の非難をかわし,〈賃金綱領〉以来総評が主張してきた〈全国一律8000円〉の確立要求を封じるものとなった.〔参〕菅分頼道《最低賃金制》1968.⇒1957[政]12.18.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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