自治労第1回自治研[労]1957.4.5
自治労第1回自治研[労]1957.4.5
1955年末の地財再建法制定後,同法適用自治体が増大したが,自治労は財政再建問題が地方自治と自治体労働者の労働諸条件に重大な影響を及ぼすことを憂慮し,日教組の教研集会にならい地方自治研究全国集会を開くことにした.第1回は甲府市で,まだ〈手さぐりの集会〉であったが,約1千人の参加のもと,労働条件,職場の実態など5つの分科会に分かれ討議された.これ以後,毎年,自治研が開かれるようになった.〔参〕《自治労運動史》1巻,1974.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。