《思想》特集〈大衆社会〉[文]1956.11.5
《思想》特集〈大衆社会〉[文]1956.11.5
現代社会を〈機械時代〉ととらえた特集(1950年8月)のさらに新たな展開として〈大衆社会〉の特集がなされた.スターリン批判を契機とするマルクス主義批判の企図も込められていたが,論者の中には,マルクス主義の現代社会論としての有効性を論証するために論じている者もいた.戦後日本社会科学史の転換点を示す特集となった.〔参〕庄司興吉《現代日本社会科学史序説》1975.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。