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水俣病[文]1956.5.1

水俣病[文]1956.5.1

   熊本県水俣湾周辺の漁村に1953年頃より原因不明の奇病が発生していた.’56年,奇病の大量発生があり,同年5月1日,初めて水俣保健所に届け出がなされた.同保健所は,水俣医師会等からなる水俣奇病対策委員会を設置し原因究明と患者対策を行った.政府が,水俣病を,新日本窒素(現チッソ)水俣工場から排出されたメチル水銀化合物を原因とする公害病であると認定したのは,’68年9月26日である.〔参〕富田八郎《水俣病》1969.法律時報45巻3号.⇒1958[社]8.15,1969[社]6.14.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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