日港労連(日本港湾労働組合連合会)[労]1956.3.16
日港労連(日本港湾労働組合連合会)[労]1956.3.16
港湾荷役作業には暴力団が直接関係していたが,1956年の神戸港での労働者撲殺事件を契機に港の民主化闘争が拡大.荷役作業会社の業者団体=全港振(全国港湾荷役振興協会)に対応して,船内荷役労働者を中心に日港労連が結成された.その後,港をめぐる情勢の変化のなかで,日港労連は,全港湾らと全国港湾を組織し,共闘をすすめている.組織人員9437人(’93年6月末).《日港労連》発刊.〔参〕《全港湾運動史》1972.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。