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米,AFLとCIOの統一[国]1955.12.5

米,AFLとCIOの統一[国]1955.12.5

   1949年大会で共産党系労組を除名したCIOは,AFLと国際自由労連を設立し,朝鮮戦争が勃発すると統一労働政策委員会を構成した.これにより,両者の政策上の差異は小さくなった.両組織の指導者がAFLはミーニー,CIOはルーサーに交代したことから統一の動きは活発化し,’53年初めから6人の合同委員会が設置され,同年8月に不可侵協定が締結された.これをうけて’55年12月1日から両者は別個に大会を開き,合同協定と新規約を承認し,12月5日に合併,AFL-CIO(アメリカ労働総同盟=産別会議)が成立した.〔参〕A.J.ゴールドバーグ《労働運動の分裂と統一》1965.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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