法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   けい肺等特別保護法[政]1955.7.29

けい肺等特別保護法[政]1955.7.29

けい肺等特別保護法[政]1955.7.29

   けい肺は各種の職業病のうちでも最も悲惨なものとされ,社会的な問題としては極めて古い歴史をもつにもかかわらず,事態の解決のための対策は遅々として進まなかった.全鉱(全日本金属鉱山労働組合連合会)によるけい肺の予防と補償についての運動の展開を背景に,ようやく1955年7月29日に〈けい肺及び外傷性せき髄障害に関する特別保護法〉という単独の職業病対策立法が公布されるにいたった.〔参〕松井和子・松井勝明《現代じん肺20年のあゆみ》1984.⇒1960[政]3.31.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ