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仏,CGTの〈経済綱領〉廃棄[国]1955.6.12

仏,CGTの〈経済綱領〉廃棄[国]1955.6.12

   CGTでは1953年7月の第29回大会で広範な国有化などを含む〈平和・民族独立・社会進歩をめざす経済綱領〉を採択した.しかし,’55年6月の第30回大会でフラション書記長は,〈経済綱領〉が国有化や投資の転換のために,当面の賃金要求闘争をさしひかえる誤りを犯したと自己批判し,これを廃棄した.またCGTは,この視点からCGIL(イタリア労働総同盟)の〈労働プラン〉を批判し,両者の間に論争が行われた.〔参〕小林勇〈イタリアにおける《労働計画》〉(労働経済旬報459号).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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