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日本母親大会[社]1955.6.7

日本母親大会[社]1955.6.7

   第五福竜丸の被災により,原水爆実験中止,原子兵器廃止を願う広範な婦人団体の動きを背景に,婦団連が提出した〈原水爆禁止の訴え〉をうけ,国際民婦連は,〈すべての母の愛の名において戦争の脅威から子どもを守ろう〉と世界母親大会開催を1955年2月に決定した.3月婦団連,日教組婦人部などで準備会が結成された.6月7日~9日,東京・豊島公会堂にカンパを旅費に2千人が参加して開催された.基地,炭鉱,農村のくらし,子ども,職場のことなど庶民の女性が涙で語り,共感しあい,ローザンヌで開催(’55.7)の世界母親大会代表16人選出した.報告会は2千回70万人余に及んだ.〔参〕《母親運動10年のあゆみ》1966.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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