医薬分業新医療体系反対全国医師大会[社]1954.11.25
医薬分業新医療体系反対全国医師大会[社]1954.11.25
GHQ勧告などにより1951年に強制医薬分業法が成立し,’55年1月1日実施と定めた.この実施を目前にしたこの日,東京で開催された全国医師大会は実施絶対反対を決議.また同月29日の薬剤師総決起大会は完全実施を決議.結局その実施は1年3ヵ月延期され,さらに抜本修正法が’56年に成立したが,従来の任意医薬分業制とほぼ同様のままであった.〔参〕厚生省《医制百年史》1976.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。