生活と健康を守る会全国連絡会議[社]1954.11.20
生活と健康を守る会全国連絡会議[社]1954.11.20
第2次大戦終了直後に〈健康を守る会〉が,1~2年して〈生活と健康を守る会〉が全国各地に生まれた.吉田自由党内閣は,1954年に防衛庁を発足させるなど本格的な再軍備に取組みはじめ,軍備調達のため社会保障や教育制度の抜本的改正に乗り出した.こうした状況のもとで,各地域ごとに運動していた〈生活と健康を守る会〉が,政府に向かって運動するため大同団結をはかった.〔参〕社会保障運動史編集委員会《社会保障運動全史》1982.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。