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西独,バイエルン州金属労働者スト[国]1954.8.9

西独,バイエルン州金属労働者スト[国]1954.8.9

   基準賃金の12ペニヒ(約12%)引き上げを主な要求として行われた.ストの切崩しと弾圧のために使用者側は多様な強行手段をとり,またピケットと警察官の衝突が各所で起こった.バイエルン州労働大臣の調停介入により,8~10ペニヒで妥結した.ただし調停は通例より厳しい処分条項を含み,それにより数百人の活動家が解雇された.〔参〕戸塚秀夫・徳永重良編《現代労働問題》1977.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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