総評第5回大会[労]1954.7.12
総評第5回大会[労]1954.7.12
1954年の総評大会にむけて高野事務局長の平和勢力論に対する第三勢力論に象徴される対立的気運が広まり,6月25日太田合化労連委員長が事務局長立候補を表明した.大会決定の新運動方針は,小委員会の議を経て,第三勢力論の立場で平和4原則を再確認するとともに平和運動の発展を強調するという折衷的なものになった.事務局長選挙は高野140,太田107,白票12で高野が留任した.〔参〕《総評20年史・上》1974.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。