平和5原則[国]1954.4.29
平和5原則[国]1954.4.29
中国・インド問題で締結された〈チベット地方の通商・交通に関する協定〉の前文でうたわれた,(1)領土・主権の尊重,(2)相互不可侵,(3)内政不干渉,(4)平等・互恵,(5)平和共存の5原則を指す.この5原則は,1954年6月の周恩来・ネール会談において両国間の関係のみならず,世界の国々の関係に適用しうる平和原則として再確認された.〔参〕岡倉古志郎〈《平和5原則》の源頭〉(月刊アジア・アフリカ研究24巻8号).
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。