国労順法闘争[労]1954.1.26
国労順法闘争[労]1954.1.26
国労の処分撤回・年度末手当獲得闘争は,2月10日の日教組教育2法案反対を中心とする総評の第1次統一行動日に始まり,3月2日からは各地本ごとの指名地区で順法闘争,超勤拒否闘争に入った.9日からは第2波順法闘争,15日から16日にかけては四国を除く全国26地本の27電務区で5割休暇闘争を実施,19日には全国28ヵ所の駅で5割休暇闘争に入った.この日,年度末手当0・3ヵ月分プラス低額所得者500円の回答で5割休暇闘争を打ち切ったが,処分撤回闘争は法廷闘争に切り替えられた.〔参〕《国鉄労働組合20年史》1967.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。