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日中貿易国民会議[社]1953.11.26

日中貿易国民会議[社]1953.11.26

   1953年は日中貿易促進運動の飛躍の年であった.’52年6月2日,初の日中民間貿易協定締結につづき,’53年7月29日第16国会が日中貿易促進決議案を可決し,10月29日,中国国際貿易促進委員会との間に第2次民間貿易協定が結ばれた.日中貿易国民会議はこれをうけ,さらに国民的な運動として発展をはかるべく開催された.この日東京・虎ノ門の共済会館には日中貿易促進議員連盟・日中友好協会・日中貿易促進会議・業者団体・労働組合・農民団体・32都道府県代表など,代表535人が参集した.各代表は熱意を込めて日中貿易の政府間協定・MSA受け入れ反対・日中経済代表の交流を訴え,討論を重ね日中貿易の全面実現へ向けて決意をかためた.〔参〕産業科学研究会《日・中貿易と我国の産業》1955.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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