日経連・労働対策7原則[経]1953.6.4
日経連・労働対策7原則[経]1953.6.4
講和後の国際経済対応策として,合理化による生産性向上と産業平和の確立を求めた基本策.労働委員会の調査機能の充実,能率給制度の確立,産業破壊分子の排除措置,特定争議行為の規制,労基法の是正,雇用量増大による失業対策,各種社会保険の整理統合を主要内容とした.この基本線は,その後の労働政策の基調をなした.〔参〕大河内一男編《資料戦後20年史・4》1966.⇒1954[経]2.24.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。