全日通争議[労]1953.3.19
全日通争議[労]1953.3.19
1952年8月,全日通労組は基準賃金の改訂要求を会社に提出したが,年内には決着がつかなかった.そこで,労組結成以来はじめての6日間のストを実施,中労委斡旋案による決着をみた.妥結内容は組合要求をかなり下回るものであり,またこの間,北海道地本滝川支部に端を発し後の日通労連の結成につながる組織分裂が引き起こされた.〔参〕《全日通労働運動史》3巻,1961.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。