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基地の子どもを守る全国大会[社]1953.3.7

基地の子どもを守る全国大会[社]1953.3.7

   朝鮮戦争や安保条約締結後の基地強化は,売春ごっこや少女の性病感染など子どもたちに悪影響を及ぼした.基地の子を守る必要は,1951年の第1回日教組教研大会で指摘され,’53年,婦教研では,小・中学生のわいせつ行為,暴行未遂,チョコレート1枚での売春などが報告されていた.基地闘争の高まりのなかで,日本子どもを守る会(1952.5結成)と日教組共催で基地の子どもを守る全国会議が横須賀で開催された.〔参〕《日教組10年史》1958.清水幾太郎ほか《基地の子》1953.伊藤康子《戦後日本女性史》1974.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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