炭婦協(日本炭鉱主婦協議会)[労]1952.9.11
炭婦協(日本炭鉱主婦協議会)[労]1952.9.11
軍地基地反対闘争が全国的に盛り上がり,電産の賃金闘争,炭労の反合理化・賃上げ闘争(63日スト)が闘われるなかで,これまでも炭鉱労働者のきびしい闘いを家庭と現地で支えてきた各地の主婦会が全国的に結集し,炭労の指導のもとに〈組合員の家族である主婦〉で結成した.6地方協議会8万4300人.会長野仲マツ.炭婦協はその後,炭労だけでなく他労組の支援,平和運動,婦人運動の主翼を担う組織となった.〔参〕《炭労10年史》1964.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。