右派社会党臨時大会[政]1952.8.25
右派社会党臨時大会[政]1952.8.25
1952年1月に開かれた第9回大会は,委員長に片山哲を推す幹部と,片山の指導力に不満をもち追放解除で復党した河上丈太郎を推す代議員との間で調整がとれず,浅沼稲次郎を書記長に選んで委員長は空席とした.躍進大会と銘打った右社第10回大会は,空席の委員長に河上を選出した.右社の中枢には三輪寿壮,河野密らがすわったが,一方,造船疑獄以来離党していた西尾が正式に復党した.〔参〕月刊社会党編集部編《日本社会党の30年・1》1974.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。