教師の倫理綱領[労]1952.6.16
教師の倫理綱領[労]1952.6.16
単独講和・再軍備政策が推進され,教育の反動化がはかられるなかで,平和を守り民主教育を創造する者としての教師のあるべき倫理について明文化したもの.1952年6月,日教組第9回定期大会で採択された.〈教師は日本社会の課題にこたえて青少年とともに生きる〉〈科学的真理に立って行動する〉〈平和を守る〉〈労働者である〉など10項目から成っている.〔参〕《日教組20年史》1967.⇒1953[労]2.28.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。