企業合理化促進法[経]1952.3.14
企業合理化促進法[経]1952.3.14
ドッジ・デフレの後,鉱工業の輸出競争力を高める目的で産業合理化政策がとられた.この法律により,(1)技術向上促進のため,試験研究に対して補助金交付,政府施設の貸与,試験研究用機械設備の特別償却,固定資産税の減免,(2)機械設備の近代化のため,重要産業の近代化機械設備の特別償却,固定資産税の減免などが実施され,効果をあげた.〔参〕《資料戦後20年史・2》1966.北田芳治・相田利雄編《現代日本の経済政策・下》1979.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。