総評春季闘争方針[労]1952.1.22
総評春季闘争方針[労]1952.1.22
総評賃金綱領と関連し,とくに春期闘争の具体的方針と行動プログラムを示したもの.春期闘争の目標は,〈秋期闘争以来高めてきた闘争力を一段と高めること〉,〈軍事予算のバクロと追及,弾圧法規反対,賃金引上げ,中小企業の防衛〉にあるとし,当面のスケジュールを設定した.この方針は右派組合とくに民労研の激しい批判,および日経連の批判を招いた.〔参〕《資料労働運動史・昭和27年》.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。