民主社会主義連盟[政]1951.12.12
民主社会主義連盟[政]1951.12.12
社会党内で左派が社会主義協会を結成したのに対抗し,右派は民主社会主義連盟〈民社連〉を結成,〈共産主義を克服する〉思想的な母体となることをめざした.初代会長に元阪大総長八木秀次がなり,その後欠員.代表顧問?山政道,代表理事関嘉彦,和田耕作などが主な構成員.右派の西尾系でなく中間派の日労系と見なされた.機関誌《民主社会主義》を発行.〔参〕梁田浩祺《55年体制と日本社会党》1981.⇒1960[文]1.9.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。