鉄鋼労連(日本鉄鋼産業労働組合連合会)[労]1951.3.1
鉄鋼労連(日本鉄鋼産業労働組合連合会)[労]1951.3.1
産別系の全日本鉄鋼産業労働組合が崩壊した後,総同盟全金同盟の産業別組織再編方針により結成.鉄鋼業におけるわが国唯一の産別組織で,大手5組合を中心とした典型的な寡占産業の労働組合である.1966年にIMF・JCに加盟.わが国労働運動の穏健化,JC主導型春闘で大きな影響力を発揮した.組織人員20万8664人(’93年6月末).連合の中心的組合.〔参〕鉄鋼労連《鉄鋼労働運動史》1971.⇒1955[労]9.6.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。