共産党第4回全国協議会[政]1951.2.23
共産党第4回全国協議会[政]1951.2.23
1950年1月のコミンフォルム批判以来,日本共産党は徳田球一を中心とした〈主流派〉と,志賀義雄・宮本顕治らの〈国際派〉に分裂していたが,2月23日から27日まで,全国協議会が〈主流派〉の代表者だけで,〈大会に準ずる〉ものとして秘密裏に開催された.ここで武装自衛闘争展開などを内容とした〈軍事方針〉の採択と反対派を排除した新指導部の選出がなされ,分裂がいっそう深まった.〔参〕《日本共産党の60年》1982.⇒1951[政]10.16.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。