在日本朝鮮統一民主戦線（民戦）［社］１９５１．１．９

   在日本朝鮮人連盟の後継団体として結成され，朝鮮戦争に反対して反基地闘争などに取り組むとともに，在日朝鮮人の権利擁護を課題とした．民戦の運動は，当初，日本共産党の指導のもとにあったが，しだいに独自の課題についての自覚が強まり，１９５４年８月，〈南日声明〉を契機に路線転換がなされた．〔参〕朴慶植編《朝鮮問題資料叢書》９巻，１９８３．

大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』（労働旬報社、1995年）に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。